2000年9月24日
出国

2000年9月25日
ミコノス着

2000年9月26日
ミコノスで
足留め

2000年9月27日
今日も
ミコノス

2000年9月28日
サントリーニ

2000年9月29日
アテネ

2000年9月30日
帰国につく

2000年10月1日
帰国

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9月27日

AM7時半にモーニングコールだが、それより早く外に出て朝焼けにならないかと待ち構えたが、空は焼けない。今日の予定はいよいよ期待のサントリーニ。高速艇でパロスを経由してお昼くらいにサントリーニへ着く予定。時間があれは経由地のパロス島で散策も出来るかも知れない。わくわく状態。しかし、この日はミコノスに残留する事になる。出発の時間が来てもホテルを発つ様子は無い。AM9時、正式にサントリーニ島行きの船が欠航する事が決まった。外は強い風が吹き荒れている。原因はその風。天候は晴れているのにミコノスに足留めされてしまった。飛行機に代える事も検討されたらしいが、小さな飛行機で便数も少なくてとてもじゃ無いけど突然の搭乗には対応できないのでチケットは手配できないらしい。近くにいたドイツ人観光客の一行も落胆の声が出ていた。このため一日ここミコノスで自由行動。こんなことなら昨日デロス島に渡っておくんだった!!と悔いた。ならば今日デロスに渡れば良いと瞬時に思ったが、風が強いのでそれも出来ない。仕朝から一息方なくミコノスタウン迄出て先ずは海辺のテラスでカプチーノを飲んだ。その後、昨日入ったインターネットカフェを探しに出た。昨日はもう来る事は無いと思っていたので店の在り処をハッキリ覚えていない。迷路のような街を道を尋ねながらインターネットカフェを探し、辿り着くと、もう、PM3時半。いったいギリシャ迄来て何をしてるんだと思いたくもなる。昨日は少なかった店内も今日は人が一杯で待ち時間があった。Kさんは呆れて、店に戻ってくる時間を決めて街に消えた。その後風車を撮りに風車の並ぶ場所へ行った。途中、細い路地で石畳の石と石の間を白い石灰で塗り直している婦人に会った。風車の並ぶところで待ち合わせしたかのように、Kさんと合流した。その後、白いミコノスタウンの迷路を歩いた。この街は年に2回は街をあげて壁を白く塗り直すらしい。島には多くの教会がありその数は400近いらしい。ホテルに帰ったのはPM6時。夕食時、添乗員から26日夜、エーゲ海で海難事故があった事が分かった。510人前後客乗ったギリシャ船籍『エクスプレス・サミナ』がピレウス港を出航、パロス島沖で座礁沈没。この事故、ホントかどうか知らないが、船長以下乗組員がサッカーの試合に夢中になっていたからとか、、、。