9月13日 |
6:30a.m. 起床。
7:30a.m. ホテルのバイキングで朝食を済ませ、部屋に帰っていよいよ帰国のため荷造りを終わらせた。 今日のチェックアウトは12:00a.m. 。 8:30a.m. 散策に出かける。晴れていて良い天気だ。コルナヴァン駅からモンブラン通りを歩いてレマン湖方面に向かった。今日はモンブラン橋を渡りローヌ通りを歩いてみようと思っていた。モンブラン橋を渡っていると、白鳥がまるで縫いぐるみで誰かが入っているのでは無いかと思わせるように足早に近付いて来てそのまますれ違って去っていった。羽があるのに歩道を走って来たのには唖然。驚いていたのはわたしだけだったので、レマン湖の白鳥はこんなものなのかも知れない。橋を渡ってイギリス公園のところで、日本人観光客にサン・ピエール大聖堂への道筋を尋ねられた。そのごその辺りのスナップを撮っていたが、われわれも大聖堂へ行ってみる事にした。この大聖堂は旧市街地のランドマークで遠くからでも建物の合間から緑色の尖塔が見えるので方角はすぐ分かる。旧市街地は石畳の坂の小道に中世の建物が立ち並ぶ。まさにヨーロッパを実感できる空間である。スナップを撮りながら大聖堂迄坂を上がって行ったが、大聖堂に着くと建物が大きすぎて標準ズームの35ミリ側では納まらなかったので全景は撮れなかった。最終日だったので荷物を軽装にしカメラ1台を手にしただけで17ミリの超広角はトランクの中にしまっていた。こんな時はレンズだけでもジャケットのポケットに入れておけば良かったと思うものである。 結構歩いたので昼前に一度ホテルに戻り、フロントの女性にインターネットカフェの在り処を尋ねた。すると、カルナヴァン駅の商店街の中にあると教えてもらった。旧市街地で会ったみどりさんとまた駅前で会ったので、駅のセルフサービス店に入って昼食を一緒にした。わたしはピザにしようとしたが直径40センチ位のピザで最小単位がその4分の1。大きすぎてやめた。ラムの肉とポテトにしたが大きな塊の肉だった。日本人用に小さな塊を用意してくれれば良いのに小さな塊は無いという。昼食後はインターネットカフェを一緒に探してもらい見つけたところでとりあえず二人と別れた。端末が20〜30台位揃えた店で料金先払いでパスワードを受け取りログインする。日本語対応のブラウザの端末に案内してくれたのでサイト等は読み易い。入力はローマ字入力になるが。この店で30分インターネットしていた。料金は5フラン。ちょうど30分経つ頃にあらかじめ時間を言っておいたのでKさんが店にやって来た。後は近くのスーパーに入ったりして出発迄の時間を潰した。 3:00p.m. 頃専用バスでホテルを出発。今日のバスはリムジンバスで高級感漂う。しかし、空港迄の10分位乗るだけだ。このバスにはもっと長い事乗っていたいと思った。最後に良いバスを持って来て旅の印象を一層良くする。旅行代理店の印象付けの策なんだろうな。4:05p.m. ジュネーブ発スイス航空LX2815でチューリッヒへ。ここで疑問に残るのだがスイス航空はサイトでも分かるように無くなったのでは無いかと思うのだが、実際に機体には赤に白十字のマークがある。これってスイス航空だよなぁ。 さて、約40分のフライトでチューリッヒに着いた。5:50p.m. 発JL452の搭乗迄トランジットは1時間弱。国際線へのターミナルへは長い渡り廊下を渡るのにかなり時間がかかったし、土産も買わなきゃならない。だから腰を気遣いながらちょっと忙しく動いた。 5:20p.m. 帰国便の5:50p.m. 発JL452便に乗り込んだ。20分強遅れて6:05p.m. に出発。機体はB747−400で日本人で一杯。まるで日本で国内線に乗っているように思えた。6:18p.m. 離陸。雨が降っていた。席は中央列なので乗客越しに窓の外を眺めると夕日があたって町並みが綺麗に見えた。楽しかった今回のスイス、これで終わりかと思うと寂しいものである。長いようで終わってみると短いものだ。いや、休暇がもらえる事を感謝しなくちゃいけない。機中泊。
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