9月13日 6:00a.m. 起床。
エギーユ・デュ・ミディ展望台7:00a.m. ラゲージアウトとともに朝食。朝食は素早く済ませて部屋に戻り朝焼け を待った。雲が多く 思うような色は出てこなかった。それでも晴れていれば綺麗な色が出るのだろうなと思わせるような感じは受けた。
8:15a.m.専用バスでホテルを出発。約10分くらいでエギーユ・デュ・ミディ展望台行きロープウエイ乗場に着いた。8:30a.m. 発のロープウエイに乗る。このロープウエイは66人乗りと車内のプレートに書いてあるったが駅員が乗車人数を確認し定員になると改札を閉める。短時間で標高の高いところに上って行くので、実際に気分が悪くなる観光客があるとの事。昨晩は早く寝たしアルコールも飲んで無い。体調は万全。麓の駅から中間の駅で一度乗り換えるが約20分でエギーユ・デュ・ミディ北峰駅(3,777メートル)に着く。ここでは11:00a.m. 迄自由時間。駅の展望テラスの屋上で写真を撮っているともう一段上の中央峰の展望台から『Come on !』と呼ぶ声がする。辺りのガスが晴れた瞬間だ。テラスから外に出て橋を渡り中央峰の展望台テラスへと急ぐ。そこはリフト(エレベーター)でさらに上に上がり標高は3,842メートルになる。ガスが晴れた瞬間はモンブランの眺望がすばらしい。ただガスが晴れるのは瞬間的で頂上付近はガスで被われていた時間が長かった。姿を見せたモンブランに興奮していたが我に返ると寒い。気温は何度くらいだったのだろうか?ロープウエイの中間乗り継ぎ駅にあった温度計は−3℃を指していた。カフェテラスでエスプレッソ1.5ユーロを1,000円で支払いユーロを手にした。ここでは価格表示はユーロだが、スイスフラン、アメリカドルそして日本円が使用できる。おつりは当然ユーロで返ってくる。北峰のテラスには透明なフランスのポストと黄色いスイスのポストがある。スイスで買った切手を使用して投函する場合は黄色いポストに入れなくてはならない。間違ってフランスのポストに入れたら料金未納で着払いになるのだろうか?好奇心が湧いて来たが押さえた。
11:00a.m. 過ぎにエギーユ・デュ・ミディ北峰駅を後にして下山。麓の駅で専用バスに乗り換えて昼食の予約レストランへ。0:20p.m. 昼食。その後1:30p.m. 専用バスでジュネーブに向けて出発。ジュネーブで泊まるホテルには4:00p.m. に着いた。夕食の集合時間は7:20p.m. だったので、その間街を散策する事にした。コルナヴァン駅の南隣の教会をレマン湖方面に曲がり途中左に折れてモンブラン通りを歩いて南下しレマン湖の畔に出た。モンブラン通りは湖に向かって左が高級街のような感じ。右はビラが多く張られていて対照的な印象。レマン湖に出ると、テレビや広告でよく目にする噴水がある。5月〜9月ほとんど毎日強風で無ければ噴水が噴き上がっているようだ。吹き上げの高さは140メートルと高い。モンブラン湖岸通りを歩いて途中左に折れて最後はモントルー通りに出てコルナヴァン駅に出た。ホテルはこの駅の少しだけ北にあった。ホテルの近くにあったスーパーは営業時間は8:00p.m. 迄で明日の日曜日は営業していないと店員は言う。
チーズフォンデュ オイルフォンデュ

夕食は市内のレストランで民族楽器の演奏パフォーマンスがあった。料理はチーズ・フォンデュとオイル・フォンデュ。日本人の口に合わせてあるので、ツェルマットで食べたチーズフォンデュとは違いワインの利きが弱い。まぁ、この方がわたしには食べ易くて良い。食事が終わると自由解散。
ホテルに戻ったのは9:20p.m. 頃。明日は夕方帰国に着くのでデジカメと普通のカメラ1台を手荷物に入れ、重い方のカメラと予備のカメラ、重い望遠ズーム等はタオルやジーパンに包んでトランクに詰め込んだ。コンパクトカメラも念のため持って行っていたが使う事が無かったなぁ。あちらこちらでチョコレート等の土産を買っていたのでトランクを閉める時は上に乗って閉めた。これならトランクの中でレンズ等動かないだろうから割れる心配は薄らぐ。
11:00p.m. 頃就寝。
ホテル オートイユ泊。

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