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2005年3月20日(日)
今日も午前6時頃に目が覚めた。6:30a.m.のモーニングコールがかかる前に出発の準備は完了。コールを待って朝食をとりに食堂へ行った。朝食はヨーグルト、卵、パン、ジュース、これだけ。食欲のないわたしはこれでも良かったが、他の人たちはこれじゃ足りないだろうと感じた。食後出発迄の間部屋のバルコニーに出たりして時間をつぶした。
8:00a.m.ホテル発。午前中の早いうちにケルアン市内観光。先ず向かったのはシディ・ハザブ・モスク。午前8時15分頃に着いて中に入った。色鮮やかなアラベスク模様のタイルで飾られていて奇麗だ。昨夜はビニール袋で覆った状態でカメラの動作確認をしたのだが、確認の仕方が甘かった。一方のカメラでピントリングは回転するが、回転しきれずシャッターが切れないことが判明した。続いて8時半にはグランド・モスク。ここでついにせっかくカメラを覆たビニールを最小限破りピントリングが回り切るようにした。モスクの見学時間はいずれも10分程度。
ケルアン市内観光後、スベイトラへ向けてバスで移動。少し移動したところで絨毯の土産屋に立ち寄った。20〜30分は絨毯の売り込みを聞いていただろうか。
スベイトラのローマ遺跡に着いたのは午前11時半頃。入場料は写真を撮ると2ディナール。足が痛くて写真を撮りながら皆の後をついて行っていたのだが、神殿群を出たところで一行の姿を見失ってしまった。近道しようと通路から中に入ると迷路状態。柵で仕切っていたりする。この時はとても焦った。遺跡といっても結構広い遺跡なのでとりあえず出口に向かった。出口で待とうかとも思ったが、時間が結構経っていたように感じたのでバスを探しに遺跡を後にし外に出た。観光客がたくさん歩いて行っている方向に歩けば、おそらくバスの駐車場があるはず、と検討つけて歩いているとバスのドライバーが呼び止めてくれた。一安心。しばらくすると一行が帰ってきた。Kさんに話を聞くと、神殿群の後は円形劇場を見学していたらしい。見損ねた。遺跡を出発したのは正午12時40分。近くのレストランで午後1時を過ぎてから昼食となった。
昼食後午後1時35分、トズールに向けて出発。次第に砂地が多くなり荒涼とした土地に変わっていく。砂漠に近づいてきているのが分かる。しかし、この日の移動ではまだ草が生えているところが見られる
野生のラクダ
野生のラクダ
。乾燥地帯だが、ステップなのだろう。
遺跡を後にしてバスで走ること約2時間半、午後4時過ぎに野生のラクダの群れに遭遇。かなり大きな群れでバスのドライバーも降りてゆっくり見たかったのか、それとも観光サービスか、突然バスを止めて降ろしてくれた。しかし、調子がまだ良くないわたしはバスの窓越しに写真を撮るだけで降りなかった。でも、野生のラクダに遭遇するのは想定外の事。数分間写真を撮る時間を作ってくれた。
トズールが近づいた時バスの中でオアシスの中をカレーシュに乗って観光するしないの多数決があカレーシュに乗るり、全員同行する事になった。午後5時前にカレーシュ(馬車)に乗りナツメヤシのオアシスの中を移動。途中ヤシの木に上り実を採る実演もあった。この急遽出来た30分くらいのオプションは5ディナールだったかな。ホテルにチェックインしたのは午後5時50分。ホテルはアブール・カセム・シェビ通りとハビブ・ブルギバ通りとが交差する場所に建ちプールもありおしゃれなホテル。でも、エレベーターがな夕食い。
夕食はバイキング形式で種類が多かった。デザート類も豊富。行程表に由るとカムニアとマカロニと書いてあるのでおそらく皿にのっている白いソースのかかった肉がそうなのだろう。

レ・オアシス・ホテル泊

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