9月13日 5:20a.m. 起床。
昨晩出しておいた三脚とカメラを持って、昨日チェックをした場所にと向かった三脚。 当然辺りは暗く何も見えない。5:45a.m. マッターホルンも見えないので山勘で三脚を据えてスタンバイ完了。 早朝だけあって着込んでいても寒い。Kさんは時折近くにあった公衆電話ボックスに 避難していた。辺りはまだ真っ暗だったが目を凝らすと薄らとマッターホルンの形が目に 出来るようになったのは6:15a.m. 。無駄だと思ったが先ずは一枚シャッターを押す。 明るくなるのを只ひたすら待っていると、黒人系アメリカ人がやって来て 『アメリカから旅行中でここツェルマットには滞在4日目。日の出は7時半だよ。姉が11月に日本に行くよ。』 と話しかけて来た。どうやらジョギング中のようである。 朝日が当たる前に何人(組み)かの三脚を持った人たちが、わたしたちが構えている近くの階段からマッターフィスパ川 に降りて川に沿って小道を北西に歩いて行った。大きな三脚を持っていたのであの人達もポイントへ移動しているのかな? 気になったが付いて行く訳にもいかず橋の上から見送っていた。辺りにはまだ誰も三脚をたてるものが居ない。 マッターホルンに朝日が当たり始めたのは7:00a.m.前だと思う。綺マッターホルン麗だ。グラジュエーションをかけたように色が徐々に変わって行く。時計を見忘れていたので正確な時間は分からない。 でも、先程話しかけて来たアメリカ人の7:30a.m. というのは辺りが本当に明るくなって来る時間で朝焼けを狙う時間ではない。 撮影中に何度か女性2人組の人に声をかけられて撮影アドバイス。買ったばかりのカメラでは使い方が分からないようだ。朝焼けが落ち着いて来た頃にファインダーを覗かせてあげると『わぁ〜、すごぉ〜い、綺麗!』って感動していた。装着していたレンズは80〜200ミリでその時は160ミリ位にしていたと思う。右の写真とは関係ありません。遅めの朝食を急いで採り、今日は登山電車で、標高3,130メートルのゴルナグラート展望台へ登る日。
8:30a.m.ホテル出発。バンホフ通りを歩いてGGB登山鉄道駅へ。駅はバンホフ通りを挟んでツェルマット駅の反対にあるスーパー (Coop) に隣接する。8:56a.m. 発のGGB登山鉄道に乗りゴルナーグラート展望台へ。所要時間40分強、9:40a.m. 頃展望台に付く。展望台には積雪はなかったが 周りの4,000メートル級の山々は白く眩しい。とても太陽が近い気がする。ここでの自由時間は1時間。取りあえず近くの高台へ行き滅多にしない自分の記念写真をマッターホルンを バックに撮ってもらった。
10:45a.m. 発の電車で展望台を後にし、10:52a.m. 一つ下のローテンボーデン駅で下車。ここから高原ハイキング。歩くのは リッフェルベルク迄の一駅分だ。腰の状態の良くないわたしも思わず参加マッターホルンして一番最後を付いて行った。途中下り始めて5〜10分で リッフェル湖が見えてくる。他のハイキングコースにも別の湖があるが、逆さマッターホルンが見えるお勧めの湖だ。湖面には多少波が立っていたが、それでも穏やかな方ではなかろうか?綺麗だ! 少し進むともう一つ湖がある。こちらもなかなか良い。(アルプスを相手にこんな表現は失礼かも知れない。)湖面に映るマッターホルンはこちらの方が綺麗に見えた気がする。とにかく大自然を満喫して、0:15p.m. リッフェルベルク に到着。無事歩くことが出来て何よりだ。
リッフェルベルク駅で今朝の2人組に偶然会ったのでびっくり。0:35p.m.の電車に乗り下山する。車内アナウンスは英語・ドイツ語・フランス語そして日本語の4か国語で 流れていた。いかに日本人が多いかが伺える。1:05p.m. ツェルマット駅に着いた後、1:10p.m. 頃から昼ツェルマット駅前広場食。昼食後今日はここで解散。
解散後は自由行動だ。 ツェルマット駅前広場でスナップを撮っていたが荷物が邪魔になるので一度ホテルに戻り少しの間休憩。その間にわたしはホテルのロビーにあるインターネット端末でメールを送り自分のサイトの掲示板やネット上の知人のサイトを訪問した。Kさんにマッターホルン頼まれてメールも送った。その後夕方から軽装備で再び外に出る。Kさん買い物を始める。琥珀を買おうと値切る。しかしいくら頑張っても店員も負けない。ここで値切る客は居ないのか?買うこと諦めたみたいだ。その後今朝朝焼けを撮った場所の橋の角にあるホテル?の カフェテラスに入り夕焼けを待つ。こんな時は雲の一つでも欲しいところだが雲一つない快晴である。昨日ここに着く前には綺麗な夕焼けが テッシュ駅で見れたのに惜しいなぁ。
カメラを置きにホテルに戻るとみどりさんがカウンターで添乗の仕事をしていた。夕食に誘って一緒に夕食を採ることにして ひとまず部屋へ。わたしはユングフラウヨッホの『トップ・オブ・ヨーロッパ』から明後日投函するため葉書を書いた。8:00p.m. 前に3人でホテルを出て夕食に行った。近くのレストランでチーズフォンデュ3人前とワインを1本頼むと近くに居た人が驚いた様子でこちらを見ていたらしい。その時はまだその
夕食/チーズフォンデュの鍋とパン
煮詰まったチーズフォンデュ
理由を知る由はなかったのだが、チーズフォンデュの中にワインがたっぷりと入っていて煮詰まる毎にアルコールが強くなる。現地のチーズフォンデュってワインが強過ぎるってのが感想だ。思わず食べ残し、飲み残したワインはお持ち帰添乗員のみどりさんりとなった。みどりさんが持っているワインは彼女のお勧めでした。美味しいワインだったけど、ワインに疎いわたしは銘柄を覚えていない。
ホテルマッターホルンブリック泊。






夕方入ったカフェテラスのコーヒー     3.4CHF
夕食のチーズフォンデュ(3人分)   66.0CHF
 〃 ワイン(1本)         44.0CHF


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掲示板に書き込んだ内容(確かに時差は7時間だ)
in Zermatt 名前: Yoshio [2002/09/17,23:00:03] No.504 返信
3:55 pm
kesa Matterhorn ni asahi ga
terikaesite totemo kireidatta.
gozen-tyuu ha Matterhorn no toujou kankou
de tozan-densya? de nobotte haikingu wo
1-jikan simasita.
totemo tenkiga yokute syasin no iroga
kireini detereba uresii.
hotel ni sonaetukeno tanmatu yori nyuuryoku
korette okane iranainokana?????

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